坐骨神経痛: 2008年10月アーカイブ

坐骨神経痛

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坐骨神経痛とは臀部から太腿の裏、すね、ふくらはぎなどにしびれと痛みが出る症状です。
ちなみに坐骨神経痛というのは「症状」であって病名ではありません。

例えば「」に例えると分かりやすいと思います。
「咳」という病気がある訳ではなく咳は症状のひとつで、風邪、喘息、気管支炎、アレルギー、肺炎など様々な病気の症状として咳が出ているので、治療にはまず何が原因で咳が出ているのかをつきとめなくてはいけません。

それと同じ様に坐骨神経痛も症状なので何が原因で坐骨神経痛の症状が出ているのかをまず突き止める事が大事です。

では坐骨神経痛の原因にはどういうものがあるかというと

梨状筋性坐骨神経痛
坐骨神経の付け根が圧迫されてその周辺の神経を刺激する事で痛みが起こる神経痛で「椎間板ヘルニア」が原因となっている場合が多い

根性坐骨神経痛・腰椎性坐骨神経痛
梨状筋(股関節を外に向けさせる筋肉)による神経圧迫によって起こるもの。

があげられます。


症状から自分で原因を判断したりせず医療機関での診断を受けて適切な治療をする事が回復への近道ではないでしょうか。